亀頭増大は、ヒアルロン酸などの薬剤を注入する方法やシリコンボールを埋め込む治療法などがあります。
ヒアルロン酸は人間の皮膚や膝関節などに存在する成分で、元々人の体の中にあるものと同等の薬剤を注入する関係から副作用などのリスクも少なく、しかも注射器を使い注入するだけで済むなどの簡易性が魅力の治療法です。
ただ、亀頭増大の術後には痛みが生じたり、腫れが生じるのではないだろうか、これから亀頭増大の施術を受けたい人にとって気になる部分であると同時に不安に感じる部分ではないでしょうか。
術後にはどのように過ごせば良いのか、分かりやすくご紹介しましょう。
バイオアルカミド注入はほぼ永久的な効果を期待可能
亀頭増大術では、いくつかの薬剤の種類が用意してあります、バイオアルカミドは、96%の無発熱性水および4%のアミドイミドアルキル型高分子均一ポリマー体で構成される透明なジェルを用いた注入手法です。
このジェルを注入することでその周囲にはすぐにコラーゲンの被膜が形成されて、吸収されてしまったり周囲の組織に流され形が崩れるなどのリスクもなく鬼頭増大を可能にするといいます。
適度な硬さでほぼ永久的な効果を期待できる治療法といわれており、ヒアルロン酸を利用する手法からこちらの手法に注目が集まっているようです。
鬼頭のカリ首を中心に注射器を使い注入を行いますが、注入の際には局部麻酔を施すので痛みも感じないといいます。
鬼頭増大の効果は注入するバイオアルカミドの量により左右されるので、カウンセリングの際に希望のサイズを伝えることで適切な量を教えて漏れます。
術後のアフターケアですが、翌日からシャワーであれば可能、入浴はその翌日からであれば良いといいます。
性行為については術後約2週間が経過した段階から可能になるなど、術後も比較的安心な鬼頭増大術といえましょう。
なお、痛みや腫れなど個人差がありますので、気になる状態になった際には専門医への相談が大切です。
アクアミドを注入する治療法もあります
バイオアルカミドと同じく、アクアミドと呼ぶジェルを注入する亀頭増大術もあります。
アクアミドは、水および高分子のピリアクリルアミドで構成される非吸収性ジェルです。
生体への親和性が非常に高い点と吸収されにくい性質があるため、長期的な亀頭増大およびより硬くしたい人などにおすすめの手法です。
アクアミドは柔軟組織のフィラーと呼ばれており、約2.5%の架橋ポリアクリルアミドおよび約97.5%の非発熱性水で構成される透明なポリアクリルアミドのジェルです。
注入部分が硬くなるので、性行為の際のパワーアップが可能になる、これによりパートナーの女性をより満足感を与えられる魅力を持ちます。
平常のときでも治療前と比べると亀頭が大きくなりますし、経験豊富な専門医に依頼することで見た目が良くなるなどの魅力もあります。
ポリアクアリルアミドが含まれている関係からも、バイオアルカミド注入と同じく半永久的な持続効果があるのも魅力ではないでしょうか。
ヒアルロン酸も亀頭増大術で利用されることがある成分ですが、ヒアルロン酸は体内に少しずつ吸収される関係からも増大効果の持続期間は限りがある、これらの違いを踏まえどのような方法が良いのか検討されると良いでしょう。
人体に無害な医療用シリコンボールを使用する方法
シリコンボールは鬼頭増大というよりも、シリコンボール治療などの名称で紹介が行われることが多いものです。
人体に無害とされる医療用のシリコンボールを陰茎部の皮下部分に挿入する、性行為の強化を図れる治療法といいます。
球状と半球状などの種類があるのですが、球状タイプは平常時および勃起時に目立つのが特徴です。
ただし、大きく見えるけれども性行為の際に女性器にあたる面積そのものは狭いといいます。
一方、半球状タイプは平常時には目立たないけれども、勃起することで浮き上がって見えるのが特徴です。
球状タイプとは異なり、性行為の際に女性器にあたる面積が広いのが半球状タイプの特徴です。
希望の位置を切開、そこからボールを挿入して自然になくなる糸を使い手術が行われるため抜糸の必要はありません。
術後のアフターケアですが、挿入部分には約3間包帯を使い患部を保護する必要があり、3日間はここが濡れないように中止ながらシャワーを浴びます。
性交渉は術後3週間が経過した時点から、これはマスターベーションも同じです。
術後に痛みが生じた、腫れが生じているなどの場合は早めに手術を受けた医療機関に出向いて相談することが大切です。
まとめ
鬼頭増大術には、バイオアルカミドやアクアミド、ヒアルロン酸などの成分を鬼頭に注入する方法、シリコンボールを挿入する方法などがあります。
ジェル状の成分や液体などを注入する際には、鬼頭のカリ部分などに注射器を使い行うので局所麻酔を施し施術が行われます。
術後には、麻酔が切れることで痛みが生じることもありますが、化膿止めや痛み止めなどを処方して貰えますので安心です。
シリコンボールを挿入するときには、切開を行う関係からも術後に腫れが生じることもある、シャワーやスポーツなど制限事項をしっかり守り生活を送ることが大切です。