飲み薬を適切に使い包帯の交換をしよう
一般的に亀頭増大手術は、日帰りでの手術になるので、治療後自宅でのケアが困らないように、その方法についてしっかりと把握しておくことが大切です。
亀頭増大手術の際には麻酔を使用することになりますが、この麻酔は2時間ほどで効果が切れてきます。
麻酔が切れて痛くなる前に飲み薬を飲んでおくようにしましょう。
亀頭増大手術後は、痛み止めや抗生物質の化膿止め、はれどめや止血薬などの内服薬が処方されます。
比較的効果の強い痛み止めが処方されるので、傷の痛みや勃起の際の痛みなどもしっかりと抑えられるでしょう。
亀頭増大手術後は患部の保護や止血の為に包帯を巻くことになりますが、術後三日間は巻いたままにし確実に止血をするようにします。
少しずつ痛みや腫れが落ち着いてくると、自分自身で交換を行います。
4日目に自分で包帯交換を行ったらその後毎日交換します。
包帯の取り方や巻き方などはスタッフが教えてくれるので、分からないことは何でも聞いておきましょう。
日常生活の中で気を付けるべきこと
そして日常生活を送る上で気を付けなければならないこともあります。
まずお風呂の注意事項についてですが、術後三日間は包帯を巻いたまま過ごすので、患部を濡らさないように軽いシャワー程度に留めておきましょう。
4日目からは包帯を取り直接シャワーで洗うことも可能です。
シャワーが終わった後に新しい包帯を巻きなおします。
トイレについてですが、包帯を巻いている状態なので尿の出口が狭くなっていて、普段より尿が細くなることがあります。
また飛び散ったりすることもあるため、下着や洋服などを汚さないように、こまめに排尿するようにします。
普段から飲酒やスポーツの習慣がある人も多いかもしれませんが、血行が良くなりすぎると出血や痛みの原因になるため、術後一週間は飲酒やスポーツは控えます。
術後2週間ほどで縫合部分の傷は治るものの、傷が丈夫になるのを待ち、術後3週間ほど経ってからマスターベーションが可能となります。
性交渉は相手を伴うことになるので、傷が回復するのを待ち1ヶ月を目安に考えておきましょう。
最初は違和感があるかもしれませんが、回数を重ねるごとに慣れていきます。
まとめ
このように亀頭増大手術の後には、様々なケア方法を頭に入れておかなければならないことが分かります。
手術を受けると安心してしまうかもしれませんが、術後のケアも非常に重要なものとなるので、最後までケアを怠らないように気をつけましょう。
万が一日々の生活の中で心配なことがあった場合には、すぐにクリニックに相談することが大切です。
せっかく手術を受けたのに、ケアが不十分であったことで思ったような効果が得られなかったというようなことにならないように、気をつけましょう。
